イングランドプレミアリーグ開幕 開幕戦の感想など

サッカー

リヴァプール南野 開幕スタメンならず

日本時間 8月15日(日)AM1:30

リヴァプール VS ノーリッジ

どうも こめすけです。

ついにイングランドプレミアリーグとスペイン ラ・リーガが開幕しましたね。

個人的な今節の注目はリヴァプールの南野選手は開幕スタメンは勝ち取れたのか?という点でした。

結果からいうとベンチ入りも出場なしでしたね。

プレシーズンマッチで得点に絡む活躍を見せていた南野選手でしたが出場するチャンスすらありませんでした。

 試合の展開はノーリッジが勢いをもって前から積極的にプレスをかけて手数をかけずにゴール前に迫ろうというねらい。リヴァプールは移籍した選手の代わりや怪我明けの選手を含めたメンバー構成でどれぐらいの強度で試合に臨めるのかを探るような入り方のように映りました。

 序盤はノーリッジがゴール前まで迫る展開をみせてゴールまであと一歩の所まで攻め込んでいました。ただ、ラストパスの精度は高いとはいえず、決定機とまではなりません。そうして時間が経過していくとリヴァプールのプレスがはまり始めノーリッジが組み立ての段階で苦しい展開になっていきます。

 そして、ミルナーのサイドチェンジからアレクサンダー・アーノルドへ。低く鋭いフィードでノーリッジのマークが間に合わず最終ラインへアタックできる展開へ。サラーに低い弾道のクロスを入れるとトラップしようとしたタッチが相手センターバックの間を抜けてジョタヘ絶妙なラストパスに。ジョタは落ち着いてゴールに流し込んでリヴァプールが先制しました。

 このゴールは非常に大きく、先制点という事ももちろんありますがリヴァプールがメンタルの部分で大きなアドバンテージを手にしたように見えました。ノーリッジは序盤の「イケるかも」と思っていた所での失点にショックがある。リヴァプールは自信を取り戻せ、開幕の緊張を吹き飛ばすには十分な1点になったと思います。その後の前半はリヴァプールが終始ボールをキープし攻め続けるという展開にノーリッジはなんとか耐えるという展開でした。

 後半になっても展開は変わらず、体力を奪われていったノーリッジは更に攻撃で迫力を出せずジリ貧になっていきます。FWのプッキやMFのラクサがポジションを変えたり工夫をしようとしていましたが単発の攻めに終わりリヴァプールのゴールを脅かすまでには至りません。リヴァプールは前半と同じペースでプレスをかけて強度の高いプレーを続け試合を支配していきます。60分にはジョタとフィルミーノ、チェンバレンとファビーニョを交代します。マネ、サラー、フィルミーノが3人揃い更にコンビネーションがスムーズになっていきます。そして、カウンターから見事なゴールが生まれます。

フィルミーノが左サイドからボールを運ぶとサラーが中央にスプリント。センターバックの裏のスペースでボールを受けようしていると思ったのですが、サラーは自分に最終ラインがにつられて下げた瞬間にスプリントをゆるめているように見えました。すると、サラーの後方にいたマネにスペース出来ています。フィルミーノがその瞬間にマネへボールを入れるとマネがエリア外からシュート。DFがブロックして右にこぼれたボールをサラーが拾い中央へラストパスを送るとフィルミーノがフリーでゴールへシュート。これが決まって2点目をゲットしました。

このゴールの素晴らしいと思ったポイントはサラーの動きですね。マネにスペースを作るために中央へ走っているように見え、それがわかっているフィルミーノとマネの3人のコンビネーションが活きたシーンでした。ノーリッジDFはフィルミーノまでついていけずフリーにしてしまった所で体力と集中力の限界が見えてしいましたね。

74分にはサラーがゴールを決めて3-0として最後の交代でエリオットが選ばれました。19歳でレンタルバックの選手を出場させるにはいい試合展開でしたのでこの交代は仕方ないかとは思います。エリオットも結果を出して戻ってきた選手ですから今シーズンのプレイには注目ですね。正直、南野選手のスタメンも期待していましたがジョタを含めたFW陣のプレイを見ているとポジション争いは非常にレベルが高いのだと改めて感じました。南野選手の出場も見たかったですが次節に期待して待ちましょう。

がんばれ南野選手!それでは、また。

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こめすけ

ブログ初心者

どうも、こめすけです。中学生でマジックザギャザリングにはまり、高校生ではガンダムとサッカーにはまり、今ではフットサルが生涯の趣味になっている30代、会社員です。日々の事、生活の事、趣味の事をつらつらと書いています。よろしくお願いします。

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